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問題集、薄いは正義

夏休み前に子供達(小2、小3)がそれぞれ受験した漢字検定。

夏休み明け、無事合格したとの通知がきました。

 

よかったよかった。

しかも、2人ともほぼ満点合格。

 

これで、上の子は8,9,10級に合格。

下の子は9、10級に合格です。

 

次は来年1月くらいに向け、それぞれ1段階、級数を上げてトライですね。

 

ぶっちゃけ学校の漢字をそこそこ真面目にやっていれば受かるであろう級数ではあるものの、「頑張れば結果はついてくる」という成功体験として身についてくれるとありがたいと思う、親心です。

 

問題集は薄いに限る

子供達の漢検勉強にとてもお世話になっているのがこの問題集。

1日1単元(見開き1ページ)として、25日前後で1冊完了する極薄の問題集です。

 

別にこの問題集である必要はまったくないんですが。

 

うちでは、この問題集をとりあえずコンビニで全ページ3往復分コピーして子供達にやってもらいます。

だから、コピー数は25ページ✖3回分✖2人分=150枚 笑

コンビニの店員にコピーマンってあだ名つけられてそうですが、そこは気にしたら負けです笑

あと厳密には、コピーは著作権とかに関わってくるかも?しれないので推奨もしませんよ!

 

で、3往復といってもそのまま通しでやるわけではなく1単元毎に3回繰り返す感じです。

どうせ1回目は正解率1~2割くらいなので、間違ったものを反復練習して2回目同じ単元を再チャレンジし、また間違ったものを反復練習して3回目で合格って感じ。

んで、合格したら次の単元へGO。

 

そうすると大体、

1回目正解率:1~2割

2回目正解率:6~7割

3回目正解率:9~10割

って感じで正解率が推移して記憶が定着します。

また、単元毎に”合格”して次の単元に進めるもんで、子供達にとってはプチ成功体験の積み重ねもできるという。

 

教育熱心な親御さんからすれば、こんな勉強法めっちゃ当たり前だと思うんですけど。

結構、まわりのママ友の話を聞いてると

  • 問題集はなるべくたくさん書いてある分厚いやつを選んで、
  • 通しで一冊やらせてる
  • 結果、子供が途中で飽きてやめる

って人が多い印象で、

オイオイそれじゃあ間違いばっかで子供は嫌になるだろうよ!?
しかも短いスパンで反復させなきゃ覚えるもんも覚えらんないべ!

って思いつつ、野暮な話になりそうなので心にそっとしまってモヤンモヤンなわけです。

お宅のお子さん、私に預けてもらえれば漢検受からせますよ!って言いたい。

絶対言わんけど 笑

 

雑談の重要性

話は逸れますが、個人的に思うのが勉強中の雑談って重要よねって話。

小中学生の時の、授業中に先生がしてくれた雑談話って結構記憶に残ってません?

実際、うちの子達が学校での様子を話してくれるときも、おそらく授業中に先生がしてくれた雑談の話であろう内容がたくさんでてきます。

 

例えば漢字検定の9級くらいで「東西南北」っていうものが出てくるんですが、大人にとっては当たり前でも子供にとっては意味のわからない漢字がしかも4つ繋がって出てくるわけです。

当然、「これは方角だよ」って話をするわけですが、そこで話が終わったらおそらく記憶からは抜けてしまうでしょう。

そこで、地球儀を出して東西南北がそれぞれ指し示す場所、日本の場所(自分達がいる場所)の確認をして、さらに地磁気の話からオーロラや太陽風の話まで雑談が発展したらおもしろいですよね。

もちろん勉強は進まないけど、そんな時間がたまにはあってもいいよね。

 

たんにしろ、楽しむことは肝要ですね。

楽しむには、分厚い問題集は不向きってことなのかもしれません。

 

では。